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190214【cinéma評】ボヘミアン・ラプソディ BOHEMIAN RHAPSODY

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1985年に開催された「LIVE AIDE」は、ロンドン・ウェンブリー・スタジアムなどメインの会場だけでなく、通信衛星を使って全世界に配信され、200万人近くの人達が熱狂した20世紀のミュージックシーンで最大のイベントだったといえる。

出演したアーティストにはビッグネームが並んでいたが、ひときわ大きな存在感を見せたのがQueenだった。ステージの上で弾けまくるフレディー・マーキュリーの圧倒的なパフォーマンスは、何度見ても引き込まれてしまう。

しかし、この誘引力というか爆発力はどこから来るのだろう。たしかに、彼の歌声は魅力的で、Queenの曲のメロディーラインもキャッチーではある。しかし、それだけではなかった。この映画を見ると、その背景にあったさまざまな事実が明らかになるのだ。

フレディーの人生が、紆余曲折を経て、LIVE AIDEという場を得て昇華していくプロセスが、音楽と映像で綴られるダイナミックなバイオグラフィー。

映画を見たら、もう一度、LIVE AIDEのQueenのパフォーマンスを見てほしい。フレディーのほとばしるエネルギーの起源を思うとき、彼の表情や一挙手一投足に、その生涯の歩みが表現されていることを体感することだろう。

この映画は、ぜひ劇場で見たほうがいい。映画と映画館の持つ感覚的覚醒力を最もよく発現することができる映画の1つだからだ。

https://www.foxmovies.com/movies/bohemian-rhapsody

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