Français 現代フランス語・文学

190329-2【échange】かんたんフランス語覚え書き:フランスの祝祭日と3大宗教

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このページでは、都内のカフェでフランス人に教えてもらったフランス語の内容を掲載します。フランスとフランス語への興味を持つきっかけになれば幸いです。

今日の話題

●祝祭日と宗教

la fête n.f. 祝日;祝祭
se souvenir de ... qqc./qqn. ...を思い出す
commémorer qqc./qqn. ...を記念して祝う

un messie n.m. 救世主

Abraham n.m. アブラハム
紀元前2000年頃の人。イスラム教・キリスト教・ユダヤ教で厚く尊敬される人物。

biblique adj. 聖書の ⇔ historique 歴史上の、実在の

la Bible 聖書
le Nouveau Testament   新約聖書
l'Ancien Testament  旧約聖書

●フランスの3代宗教

le christianisme n.m. キリスト教
l'islam n.m. イスラム教
le judaïsme n.m. ユダヤ教
※ -isme ときたら男性名詞

monothéisme n.m. 一神教 ⇔ polythéisme n.m. 多神教

考察

●メーデーはお休み

フランスでは5/1のメーデーは祝祭日になっています。おそらく、働く人たちにとっては、戦いの意思表示をするための重要な日なのでしょう。フランスの祝祭日の2つの系統の1つである「戦いの記念日系」の祝日といえますね。

●おやすみワルモノ説

フランスの祝祭日の話を突き詰めていくと、宗教文化に行き着きました。休日というのは、宗教的な生活の重要な一部に組み込まれていているようです。いわば、その日は神様によって仕事をしないことを義務づけられていると考えられます。

フランスでは「休むことは義務」?

ワーカホリックな日本では、「休みは悪行」的な価値観が強いように思います。普通の会社で有給が取りにくい理由はこの「おやすみワルモノ説」があるからでしょうね。

●アブラハム

フランスの3大宗教と聖人の話になったとき、フランス人の友人の口から出た人物名がアブラハムでした。

アブラハムは聖人というカテゴリーには入らないようですが、3大宗教で等しく尊敬を受けていると平凡社の百科事典には書いてありました。

ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も同じ一神教であって、同じ神を信仰しています。ここで、素朴なギモンが。。。

同じ神様を信じているのに、なぜ仲良くできないのか?

宗教とは縁遠い不信心ものにとっては、なかなか理解に苦しむところです。

参考情報

Les 3 principales religions en France
※フランス人の友人に教えてもらった子ども向けの3大宗教の解説

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